こんにちは、阿比留です。

先々週あたりから、8月に実施した第2回道コンの結果を返却しています。



今回は中1生にとって初めての道コンということで、

せっかくなので今後の勉強に役立つ個人成績表総合資料の見方をお伝えしたいと思います。








個人成績表はこんな感じ。お役立ち情報がたっぷり詰まってます。








道コンSSとは?


いわゆる「偏差値」のこと。

テストの難易度や受験者層によって自分の立ち位置は変わってくるため、

平均を50点としたときに、自分の点数が何点なのかを示したものが偏差値です。


点数ではなくSSを見ることで、全体の中での自分のレベルを知ることができます。




ちなみに。

SS60以上だと、全受験生の中で上位16%に入るそうです。恐るべし。





合格可能性判定って?



多くの生徒さんが真っ先に飛びつくのがここ。


道コンSSと内申点から、過去の入試の合格者と比較して、

2%~98%で合格可能性を算出しています。





今回の成績が、

過去、この高校・コースに合格した人の平均ラインに入っていれば90%以上の判定が、

合格者と不合格者が同じくらいのラインだと、

50%~60%くらいの数字になるそうです。



「よかったー!0%じゃなかった!」と喜んでいる姿をたまに見ますが、

2%~の範囲でしか出ないということをお伝えしておきます😅





相関表


同じ点数でも、内申ランクが違えば合格可能性も変わってきます。

 

(画像は道コン公式サイトより)




例えばこの高校だと、道コンSSが58の場合、

内申ランクがDだと合格圏外ですが、

Cだと40%~60%に、

Bだとさらに60%~80%にまで上がります。



これを見ると、いかに内申点(=定期テストの点数)が大切か、

1・2年生のときの取り組みが大切か

分かってもらえるのではないでしょうか。






総合資料




成績上位者の名前が載っている冊子ですが…

知ってる人載ってるかな~と、眺めて楽しむものではありません!(笑)




見てほしいのは、小問別得点率のページ。


ここを見れば、どの問題は正答率が高くて(=絶対落としてはいけない)

どの問題が正答率が低いのか(=これが解けると差がつく)が分かります。



授業中にも伝えましたが、

扱えなかった部分はぜひ自分でも見比べてみてくださいね。







久しぶりに塾のブログっぽい内容でした。


テストは受けるだけではあまり効果がありません!


せっかく貴重な夏休みの時間と気力(体力?)を使って受けたのですから、

今後につながる振り返りをしていきましょう🌰


面談がまだの生徒さんは乞うご期待!!!