こんにちは!丸井です!
第1回、第2回とユネスコに登録された世界自然遺産について紹介してきましたが、今回が最後となります。最後に紹介するのは、ブラジルに行くよりも時間がかかる??生物の多様性から東洋のガラパゴスとも呼ばれる「小笠原諸島」です!
小笠原諸島は東京都に属していますが、実際の場所は東京からは果てしなく遠いところにあります。(車は品川ナンバーでした)距離にして東京から小笠原諸島は約1,000キロ、ここ寿都町から東京までと同じくらいの距離があります。とんでもない距離ですよね。
そんな小笠原諸島ですが、実は飛行機が飛んでおらず、行く手段は船のみとなっています。その船の所要時間ですが、なんと「!!24時間!!」かかるんです!これは成田空港からブラジルに最短時間で行く(23時間45分)よりも時間がかかります!(笑)
世界自然遺産に登録された理由としては、一度も他の大陸と陸続きになったことがないため、小笠原諸島でしか見られない動植物が数多く生息しており、東アジア・日本本土・オセアニアの3方面からやってきた生物が独自の生態系を作っているからとなっています。
そして、自然の景色が充実しており、昼間は透き通って魚がそこら中に泳いでいる海に入ることができ、山に登れば今まで見たことのないような緑色をしていて植物が豊富で、夜は星が一面に輝いています。寿都も山と海に挟まれ、夜は星がきれいですが小笠原諸島はもっとすごい!!!
小笠原諸島は食文化も優れており、小笠原諸島以外では食べる機会の少ないであろうカメを食べることができます。カメは1年に決められた量だけ捕獲され、冷凍して1年かけて食べていく仕組みとなっています。私はカメの刺身を食べましたが、クセも少なく馬肉に近い味でした。
私は47都道府県全て、世界17か国を回りましたが、小笠原諸島が1番記憶に残っており、自然豊かで素晴らしいところでした。これで世界自然遺産の紹介は終わりますが、興味ある方は文化遺産の方も調べてみてください!
歴史と一緒に学んでみるとより面白いかもしれませんね!どの世界自然遺産も感動する景色があるので是非人生のどこかで訪れてみてください!!
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