こんにちは!丸井です!
最近はたまにのご褒美として、セイコーマートのアイスを食べるのが至福の時間です!



夏休みと言えばお祭りやアイス、海やプールなどいろんな楽しみがあると思います。




今回は、夏によく行われる花火大会について書いていきます。



花火大会は、江戸時代に始まったと言い伝えられており、1733年に隅田川で行われたのが発祥と言われています。(諸説あり)当時は日本中で飢饉や疫病により多数の死者が出ていたこともあって、その死者や悪疫退散のために打ち上げ花火が行われたそうです。


その後、いろんな花火師の方々が現れ、華やかなものを好む庶民にも受け入れられて定番の行事として定着していったとされています。





花火は誰が見てもわかりやすく、綺麗なものなので人気があることは分かります。間近で花火を見れば音と迫力、美しい景色が広がり、日本人で嫌いな人は少ないでしょう。しかし、場所が違えばそうとも限らないというお話を紹介します。



知り合いの花火師さんがカンボジアで花火大会を催したときのお話です。

カンボジアで花火を上げれば子どもたちに楽しんでもらえるだろうと思って企画したそうですが、実際に打ち上げてみると周りの住民が少しパニックになったそうです。何故かというと、カンボジアではつい30年前まで内戦が起こっており、「住民の方々がまた戦争が始まってしまったのか!?」と混乱が生じたのです。



平和な状態が続いている日本では想像できないかもしれませんが、そういう違いが世界に目を向けてみるとあります。その後、誤解は解けて花火は楽しんだそうです。





と、ここまで花火について歴史など「社会」をもとに紹介してきました。次は「理科」に絡めてのお話です。花火の色は含まれる元素によって変わることを知ってましたか?



元素の中で、燃やすとリチウムは赤色、ナトリウムは黄色、カルシウムはだいだい色の炎を出します。花火に使うのは、深い赤を出すストロンチウム、青緑の銅、黄のナトリウム、黄緑のバリウムなどです。この知識を使って花火を見ると面白いかもしれません!



「ああ、あの花火はナトリウムが含まれているな」



そうやって見るのも一つの楽しみ方かもしれませんね!
夏を最後まで楽しんでください!!!