こんにちは、阿比留です。
今日は珍しくプライベートな話題をお届けします。
今週日曜日、せたな町にある「太田山(おおたさん)神社」に行ってきました。
目的は、今週実施される中学校の中間テストに向けたお祈りです。
お祈りするだけならすぐそこの寿都神社でもよいのですが、
わざわざせたな町まで行ったのは、
この太田山神社が“日本一参拝が難しい神社”と言われているからです。
その理由は、本殿までの道のりが危険すぎるから。
山の途中、標高330mのところに本殿があります。
ネットで検索すると、登山?と思うような写真がたくさん。
ヒグマやマムシが出るとの情報もありました。
しかし、それだけ過酷な道のりを超えることができれば、きっと願いも日本一叶うことでしょう。
普段運動を全くしない阿比留は、期待と不安を抱えながらもいざ出発!
最初に立ちはだかるのは、傾斜の急な階段たち。この時点で心が折れそうです。
階段の幅がだんだん狭くなっていくので、ロープを頼りに登っていきます。
一回でも止まったらもう二度と足が進みません。ここは気合いで乗り切りました。
ここからは必死すぎて写真を撮るのを忘れていたので、文章のみでお伝えします。
階段を登り終えると、そこからはいよいよ山道。
息切れしながら一歩一歩足を進めていきます。
途中はしごを上らなければならないところがあったり、やっと着いたかと思えばただのダミーだったり(2回も同じ目に遭った)、なんでこんなとこ来たんだろうと本気で思いました。
寿都神社で十分だったでしょうと。
しかしながら、先ほども書いた通りここは日本一願いが叶う神社。
途中で諦めては、ここまで登った苦労が水の泡です。
ひぃひぃ言いながら登ること1時間弱。
ネットで見たあの風景が見えてきました。
いかにも危なそうな吊り橋です。体重をかけたら折れてしまいそう。
そして、この写真では分かりづらいのですが、奥に見える鎖を上らなければ本殿にたどり着くことはできません。
握力に限界を感じながらも、約7mの崖をなんとか上りきりました。
そしていよいよ到着!!!!!!
登りきった先には、まさに絶景が広がっています。
2畳ほどとネットには書いてありましたが、本当にそれくらいの狭いスペースに本殿がありました。
お賽銭を入れて、いざお参り。
「テストで、寿都の子どもたちが頑張った成果を出せますように。」
「…ついでに、たいした努力もせずあっさり5000億円手に入って、田中圭似のイケメンと結婚して、世界征服なんかもできちゃいますように。」
こんなお願いごとをした報いなのか、帰りに思いっきり尻もちをつきました。
神様ごめんなさい。
ともあれ、日本一の神社にお参りしてきたので
しっかり願いを叶えてくれるはずです。
今回の私のお願いは、「テストでいい点が取れますように」
ではなく「みんなが頑張った成果が出ますように」でした。
神頼みではなくて、結局は自分の努力次第ってことですね。
さぁ、お願いも十分したことですし、テスト前日はゆっくり寝ましょうね。
追記:3日経ちましたが未だに筋肉痛が治りません。筋トレ始めようかな。
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