こんにちは。阿比留です。

高校の学校祭も終わり、ひと段落。

今日は塾らしく、数学の話題です。

数学アレルギーを発症しがちな君、ぜひ読んでね。






中2の数学は今、連立方程式の単元がちょうど終わったところです。

連立方程式って何だっけ、、、な方のために例を挙げると、

こんなやつです。



上の連立方程式が使えるのは、例えばこんなシチュエーション。


「バスケットボールのとある試合で、3点シュートと2点シュートを合計9本決め、全部で21点をあげた。」
(新しい数学2/東京書籍 p.36より)


3点シュートをx本、2点シュートをy本決めたとして、
合計得点とシュートの合計本数についてそれぞれ式を作ったものが上の連立方程式です。


これを解くと、x=3, y=6

3点シュートを3本、2点シュートを6本決めたことが分かりました。






このような文章問題では、求めたい2つの数をx,yとおいて、
条件から2つの式を作って連立方程式を解くのが基本です。






7月某日。連立方程式の文章題に取り組むYくん。

気分が乗らない様子だった彼が、急に集中し始めました。




これは何かよからぬことを企んでいるに違いない。






ワークを覗き込んでみると、、、


ん?落書き???





ではなく、

品物Aの重さを、xの代わりにドラえもんg

品物Bの重さを、yの代わりにアンパンマンg

とおいて方程式を解いていました。






途中式を書く問題でない限り、答えが合っていればもちろん正解です。

絵を描くのに時間はかかりますが(笑)








とはいえ、勉強をやりたくないときや、嫌いな教科に取り組むときに、

少しでも勉強を楽しくしようと工夫する姿勢は大切です。





数学の先生が好きで、褒められたくて一生懸命に勉強したとか、

洋楽が好きで英語ができるようになったとか、

きっかけは何でもいいと思います。






もちろん、テストの点数を上げたいからとか、その教科そのものに興味を持つようになったとか、

いずれそうなってくれたら嬉しいです。





もうすぐ夏休み。


みなさんのモチベーションは何ですか?