どうもこんにちは、藤枝です😤
みなさんは寿都の名物といえば
何を思い浮かべますか?
ホッケ飯?
寿カキ?
それとも小女子?
とまあ人それぞれの
「名物」があると思うのですが
個人的に
寿都が生んだ
最高の存在といえば…
「蒼太の包丁」の作画を担当された
本庄敬先生です❗
(ご存じの通り本庄先生は寿都の御出身)
縁あって寿都に赴任するまで
寿都については何も知りませんでしたが
偶然、たまたま
「蒼太の包丁」が大好きで
岩手の実家には単行本が30冊ほどあります。
(全巻じゃないところがリアルでしょ?)
寿都に赴任してしばらくは風太くんを見ても
何も気づかなかったのですが
ある日「風太くんカード」をマジマジと見て
「どこかで見たことあるな…」
と考えること暫し。
気づいたときは胸が高鳴りました💘
そんなこともあり実は僕、
寿都とは運命的な何かを感じています😊
というわけで糠ニシン
漫画にはおいしそうな料理が
たくさん出てくるのですが
中には北海道外の人間からすると
何それ?
と思う料理や食材もあります。
その一つが糠ニシンを使った三平汁でした。
「糠ニシンって何?」
「糠って漬物に使うやつでしょ?」
「味付けは糠ニシンの塩分だけ?」
と頭に疑問符がつきまくりました。
魚を糠に漬けるって…。
本当に美味しいのかな?
なんか気持ち悪くない?
と疑問を解決するため
試しに作ってみようと思っても
岩手には糠ニシンは見当たらず。
いつしか糠ニシンは
僕の記憶からすっかり消えたのでした。
それから数年…。
北海道に来てみると
普通に売っているじゃないですか
糠ニシン❗❗
そんなわけでGW中に購入して
三平汁を作ってみました。
材料のみなさん。
ちなみに写真が暗い感じなのは
台所の電気が切れているからです💦
主役の糠ニシンは水で洗います。
漫画の中で
この料理は糠ニシンの洗い方で
味の全てが決まる。
という話が主人公の先輩からされるほど
どのくらい塩分を落とすかが大切ですが
よく分からないので適当です。
男の料理だもの。
その後、包丁で適当に切ります。
皮の部分に栄養が詰まっている
という説を信じ、ニンジンの皮は
むきませんでした。
ピーラーもないし。
切りました。
鍋に昆布だしを入れて
野菜→糠ニシンの順で煮ます。
煮る時間は適当ですが
さやいんげんやネギは後の方で入れます。
あとから述べますが、これ超大事です。
はい、完成。
今になって見返すとむしろ
隣にあるサラダの方がおいしそうかも。
実食すると三平汁は
魚の味が
濃っ厚💥💥💥
いや、すごくおいしいのですけど。
洗い方がどうのこうのではなく
糠ニシンの量が多かったかもしれません。
だからこそ、アクセントとして
さやいんげんの青臭さが
ものすごく重要です。
あとのせ、ニガニガ。
「翌朝はもっとおいしくなる」
とカレーみたいなことが
レシピサイトに書いていたので
試してみると確かにおいしい。
作りたては
「俺、魚だぜ!!」
と魚感満載だったのが
だいぶマイルドになった感じです。
そんなわけでついに味わった
あこがれの糠ニシン。
長い休みですが
皆さんはお家で料理とかしてますか?
せっかくの機会ですから
普段はできない力作を作ってみては?
それでは So Long 👍
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