「寿都町公設民営塾」で皆さんの将来の夢と可能性の扉をさらに広げてください
寿都町では、地元にある北海道寿都高等学校の存続を念頭に、将来の夢の実現に向けた、様々な支援を行い、高校入学者数の確保に努めてまいりました。この中で、平成29年度においては、高校入学祝い金の支給及び資格試験の全額補助や回数制限の撤廃などを実施し、さらに、高校の魅力を「学力」と捉え、学習意欲や学習機会の向上をはかるため、寿都高校生及び寿都中学生、近隣町村中学生を対象とした、寿都町公設民営塾冬期講習会を平成30年12月に開設し、引き続き、平成31年4月から通年での公設民営塾を開講いたします。
この塾では、生徒と保護者と塾との三者でのカウセリングを必ず行い、個々の学力や進路希望に合わせた指導を充実するため、多様なカリキュラムが用意され、中学や高校においての授業を補完することによる学力の向上はもとより、子どもたちが目標とする将来の進路の実現を最大の目的としております。
今後、全国でますます人口減少が進み、グローバル化やICT化など、激変する社会では、求められることが増え、習得した知識を主体的に活用 し、社会のルールの中で生活をしていかなければなりません。だからこそ、今できることを、実践し、この「寿都町公設民営塾」を大いに活用していただき、この塾から地域の未来を担ってくれる人材が数多く育ってくれることを心から期待するとともに、生まれ育ったこの寿(ことぶき)の都(みやこ)から支援してまいります。
寿都町長
片岡 春雄