こんにちは、浜野です。
先日は寿都でも28度近くまで気温が上がり、いよいよ夏本番といったところでしょうか。
先日、中1は学校で地理の単元テストがありました。
範囲は世界の気候や宗教について。
塾でも授業で単元テスト対策のプリントを配布しました。
問題を解いている最中に
「ペルーってどこ??」
と地図帳を調べたRくん。
3分ほど地図を眺めるも、
「見つからないや…」
と諦めてしまいました。
隣に座っていたHくんも同じ問題で悩んで地図帳を開きます。
「ペルーどこだろう…。あ、あったよ!」
Hくん、なんと1分もかからずにペルーの位置を見つけました。
どうしてHくんはこんなに早く見つけられたのでしょうか。
今回は「教科書や副教材での調べ方」についておさらいしてみましょう。
目次と索引を活用しよう!
教科書や資料集・地図帳には必ず目次と索引(さくいん)がついています。
目次はその本にどんな内容が書かれているのかを一覧にしているもの。
索引とはその本に登場する用語についてどこでその用語が登場しているかを示すもの。
調べたいものが本のどこに記載されているか見つけるには目次や索引を確認するのが1番早いんです。
今回、RくんもHくんもペルーがどこにあるのか知らない状態でスタートしました。
Rくんは世界地図の見開きページを一生懸命見たのですが、見落としてしまったようです。
Hくんは索引でペルーを調べ、そこから指定ページをめくったから早かったのでした!
学校の教科書や資料集・地図帳は知らないことを調べるのに最も便利なガイドブックです。
最近はGoogle検索で調べ物をする機会が多くなっているでしょうが、ぜひ教科書も使ってくださいね。
▼ Iちゃん・Kちゃんペア。 この2人ならどんな教科書用語も一発で引き当てるかも!?