こんにちは、阿比留です。
今回は、遥か遠い昔、ゴールデンウィークの話題です。
(なぜ今なのかって???それは言わないお約束です。)
私は実家のある長崎に帰省し、
少しだけ歴史の勉強をしてきました。
やってきたのは、対馬博物館。 →HPはこちら。
2022年の4月に開館した、新しい博物館です。
(建物の写真は撮りそびれたので、ネットから拝借してきました。)
本州よりも朝鮮半島に近い対馬は、
その地理的な条件から、歴史的にも文化的にも、
ユニークな特徴を持った島です。
対馬は、中学校の歴史の教科書にも載っています。
「元寇(モンゴルによる日本襲来)では、
元軍は壱岐・対馬を襲った後に、九州北部に上陸した。」
その他、江戸時代にも記述があります。
これまであまり博物館に行ったことがなかった私ですが、
知識がなくても興味を持てるように、
博物館では、分かりやすい言葉で説明・展示がなされています。
元寇は、
1回目が文永の役で、2回目が弘安の役で、
そのときの執権は北条時宗で…と、
字面だけで覚えるのは難しく、なかなか記憶に残りにくいですが、
博物館には、当時のことをイメージしやすい仕掛け
(実物の展示、動画、体験コーナーなど)
がたくさんあります。
遠い昔の出来事を、見る人にとって
できるだけ身近に、自分事として捉えられるように、
ということですね。
館内は、一部を除いて撮影OK。
自分のルーツなんかも、興味深く見てきました。
そして、物販コーナーで思わず買ってしまったのがこちら!
朝鮮通信使をモチーフにした、マスキングテープです。
これから積極的に使っていこうと思います。
帰りに、対馬藩主・宗家の墓所万松院にも行ってきました。
今回博物館に行ったことで、歴史を勉強する上で
ビジュアルで捉えることの重要性を強く感じました。
教科書や資料集に絵や写真が多く載っていたり、
歴史の勉強には漫画やドラマが良い!と言われるのも、
そういうことなんだなと実感しました。
今回のテスト範囲は地理がメインですが、
本格的に歴史の勉強が始まる前に見ておくと、
理解が深まるかもしれませんよ✨😎