こんにちは、阿比留です。
寿都塾では最近、新しい取組を始めました。
その名も小テストです。
1月10日・11日に実施した道コン(それまでに習った全範囲から出題される)の結果や、
2・3月に行われる学年末テスト(1年間の総まとめなので範囲が広い)のことを考えると、
授業で扱うことの少ない理科・社会は
普段からこまめな対策が必要ではないか
という結論に至りました。
ということで、
まずはおためしで中2の社会からスタート。
問題と解答が載ったプリントを渡し、
次回この範囲をテストするからね、と伝えて、
次回の授業で小テストを行う、という流れでやってみました。
テストを予告すると、
予想通り「え~」😩🙃😫😑😣という反応が来ましたが、
なんだかんだきちんと勉強してきてくれたようで、
点数からはみんなの努力の跡が見えてきます。
小テスト効果は抜群。
ところで。
学習内容を定着させるために有効な方法として、
「間隔学習」というものがあるそうです。
新しいことを学習した後すぐにではなく、しばらく間隔を開けて復習する勉強法です。
学習してから時間が経っている方が、内容を思い出すのに労力が必要となり、
結果として集中力が高まる、とのこと。
実際にそれを証明する研究もあるそうです。
ということは、
学校の授業で習ってからしばらくして小テストをやるのは、とっても合理的!
次のテストへの期待が高まります😆
ちなみに。
上に書いた研究、最近どこかで聞いたなぁ~と思った人。
そうです。
1月14日・15日に行われた大学入試共通テスト、英語(リーディング)の第4問の内容でした。
受験生のみなさんは、長文の内容について深く考える余裕はなかったと思いますが、
高1・高2のみんなは問題だけでも見てみると、来年・再来年に向けて心の準備ができるかも。
共通テストを受験したみなさん、本当にお疲れ様でした。
残る二次試験・私大入試まで、一緒に頑張っていきましょう🙌