こんにちは、阿比留です。
今回は、先日あった嬉しい出来事をみなさんにお伝えしたくブログを書いています。
ある日のこと。
授業に来た中2のSくん。
手にはなぜかペットボトルを3本も持っています。
よく見ると、1本は中身が入っていますが、残りの2本は空っぽです。
どうしたの?と聞くと、
「公園に捨ててあったから拾ってきた」とのこと。
公園で遊んでいた見知らぬ小学生が、飲み終わったペットボトルを置いて行ってしまったらしく、
捨てるためにわざわざ持って帰ってきたそうです。
(公園にいた小学生へ:ゴミは持ち帰りましょうね。)
えらすぎませんか!!!!なんて素晴らしい!!!!!
見知らぬ小学生ですよ???
わざわざ拾って???
しかも2本も???
これから塾に行くのに???
本当にすごいです。大人でもなかなかできることではありません。尊敬します。
なんでも、Sくんが所属している部活内で、ゴミを拾おうと呼びかけ合っているそうなのです。
なんてすばらしい部活!そして何よりそれを実行できるSくんがえらすぎます。
今回のSくんの件で、私が寿都に来たときのことを思い出しました。
初めて塾に来た日。
塾に向かう道ですれ違った、中学生か高校生の男の子(後々その子は塾生で中3のAくんだと分かるのですが)が、私に挨拶をしてくれました。
Aくんからすれば、私は「見知らぬ人」。
にも関わらず、自分から挨拶をしてくれたのです。
それまでそんな経験は無かったため、本当にびっくり。
と同時に、なんて素敵な町に来たんだろうと思いました。
常日頃思っていますが、寿都の子どもたちって、なんて素直で人懐っこくて優しくて面白くて素敵な子たちなんだろうと、改めて感じることができた出来事でした。
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